折り紙クリエイターshokoの 折り紙の日々

折り紙が1枚あれば、5分後には何かが出来上がっています

求められているものは何ですか?

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2018年に私は正社員として12年働いた大学病院を退職しまし た。
2018年12月21日から派遣として働いている場所は老人ホー ムです。
看護師として働いています。


同業者にも、老人ホームの職員の方にも、 そこの入居者さん達にも最初に言われたのは。
「何で大学病院から老人ホームに来たの?」
でした。


確かにやる内容も全く違う。
やりがいという意味では大学病院のがあるんじゃない?
そうやって言ってくださる方もいました。


ただ、私は働いている中でずっと疑問だったことがあります。
この患者さんは退院したらお家でどうやって過ごすんだろう?
施設に戻るって言ってるけど、 どうやって施設の人はケアしていくんだろう?


大学病院は最先端と言われる医療が学べて、 基本的には何でもあります。
採血だって、レントゲンだって、 緊急の手術だって必要なら夜中でも可能です。


高齢者になって、寝る時間が増えると褥瘡( 一般的には床ずれのが分かりやすい表現だと思うので、 文の中では床ずれという言葉を使います)が出来やすくなります。


私が前までいた場所は、 その床ずれを治すことに力を注いできました。
専門の医師がいて、看護師がいて、 使える薬が沢山あってその中から最適なものを選ぶ。 寝るマットレスも段階にあわせて変えて、 食事も採血の結果を見ながら変えていく。
たまに床ずれができた状態で入院してくると、 何でこの薬使ってるんだろう?
何でこの被覆材なんだろう?
何でこの処置の方法なんだろう?
そう思うことばかりでした。


でも、 老人ホームや在宅で床ずれがある患者さん達は使える薬が限られる 。
使えるマットレスも限られる。
コストがかかることが何より家族の負担になるから、 どちらかといえば治すというよりは悪化させないことを優先にする ( もちろん限られた資源で治すことに力を入れていくのは医療者の務 め)


いつだって自分から見た相手の最善と相手から見た最善は違う可能 性があるということ。
「あれ?おかしいな。私の方法のが治るのだって早いはずなのに」
そうやって思ったらきっと自分と相手の思いや考えにズレが生じて いる時ではないかなと思います。


これは医療の世界での話ですが、 他の業界や個人事業主さんでも言えることではないかなって思いま す。
自分の気持ちが強すぎるあまりに、 お客さんが一番に求めているものを見誤ることもあるかもしれませ ん。
クオリティよりも早く納品して欲しいとか。
お金が安価な代わりにゆっくりでいいとか。


常に相手が求めているものは何か?
それを忘れないでいたいなと思っています。

そして、その中でも自分の譲れないことを大切にしたいと思います。


2019年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

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